妊活ってなんだろう?
よく聞くようになった○○+活というフレーズ。その中にある“妊活”は一体どんなことを指すのか再確認してみましょう。
妊活とは、
「妊娠についての正しい知識をつけ、自分の体の状態を把握し、妊娠するために前向きに活動すること。将来、自然に妊娠しやすくするための体作りや生活スタイルを整えること」
と言われています。
すぐに妊娠を目指すだけでなく、女性の身体を内側から整えることも指しています。
妊活は妊娠を希望する女性だけでなく、そのパートナーの男性も対象になります。
つまり、子どもを望むすべての男女に知ってほしい基礎知識なのです。
「いつかは子どもが出来るはず」とのんびり構えて大切な時間をムダにしないためにも、子どもを望むならば妊娠・出産の現実を必ず知っておきたいですね。
子どもを望み、避妊をしなければ妊娠すると思っている方も多いかもしれません。
しかし、そうではないのです。
そして妊娠をしないための方法はたくさん知る機会があっても、妊娠しやすくなる為の方法を知る機会はほとんどなかったのではないでしょうか。
まず妊娠に関する正しい知識を持つことが重要ですね。
そもそも妊活ってなぜ必要なの?
妊活、なぜこの言葉は生まれたのでしょうか。
それは現在では妊娠につなげる活動を促さないと妊娠することが困難な人が多数いるという現状があります。
この妊活とは切っても切れない関係にあるのが“晩産化”といわれています。
晩産化(ばんさんか)とは現代の日本で起きている社会の変化であり、女性の出産する年齢が高くなっていくということ。
引用:wikipediaより
この晩婚化、女性の社会進出などの社会背景によって平均的な結婚年齢が高くなり、結果として妊娠年齢も上がっています。
第一子の出産平均年齢は1980年の26.4歳から2012年には30.3歳へと着実に高まってきています
(参考:平成25年版厚生労働白書)
晩婚化によって生じるもの、それが晩産化です。
30年前に第三子を出産する年齢が第一子の出産年齢とほぼ同じなのです。
今や40代で第一子の出産という人も少なくありません。
しかし、残念ながら男女ともに加齢によって生殖機能が徐々にダウンするという事実があります。
このことからも妊娠を自然に待つだけでなく、子どもを望むなら授かる準備としても妊活が必要なのかもしれませんね。
自分のカラダを知ろう
妊活の第一歩は自分のカラダを知ること。そう、自分の妊娠力を知ることが必要です。
授かり婚といわれるようなオメデタ+結婚をする人もいれば、結婚して子どもを望むのに何年も子どもが出来ない人がいるように、個人差があるのが妊娠・出産です。
望んでいてもなかなか妊娠しない場合、夫婦どちらか、または両方に何らかの原因があることも多いようです。
原因が分かれば、それに対処することが出来ます。
対処・改善していくことも妊活なのです。
結婚を機に、パートナーと一緒にブライダルチェックに行くのもオススメです。
(リンク)結婚するなら、ブライダルチェックに行ってみよう!
妊娠力のチェック!
まず、第一歩が自分とパートナーのカラダとココロ、そして生活を見直すことです。
自分のカラダを見つめ直すこと。
なにか不調があっても放っておいた症状はありませんか?
ひどい生理痛など自覚症状がある場合にはすぐ婦人科へ行きましょう。
不規則な生活やストレス、ダイエットによる栄養不足、暴飲暴食などは妊娠力をダウンさせる原因になります。
そして妊娠する女性だけでなく、男性側も重要です。
パートナーのカラダとココロもチェックしてみましょう。
夫婦・カップルともに普段の生活から問題点となる部分を見つけて改善していくことで妊娠力が高まり、妊娠の準備が整います。
健康なカラダとココロは妊娠・出産だけでなく、そのあとに待つ子育てにも必要です。
(リンク)まずはチェック!あなたの妊娠力
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