不妊治療のカップルの悩みのひとつ、一度は陥るものがセックスレスといわれています。
子どもを授かるためのセックスになってしまい、気持ちの良いセックス・愛情の確認をするためのセックスから遠ざかっていないでしょうか。
愛のあるセックスがホルモン分泌を促すことがわかっており、パートナーとの愛を深めることで妊娠の可能性もアップすると考えられています。
この記事の目次
不妊治療を進める上で陥りやすいこと。
気分が乗らないけれど排卵日だから…..
そんな理由でセックスしていませんか?
どんなに体が疲れていても、どんなに気分が乗らなくても、業務のようにセックスをする。
そんな残念なことはありません。
このようにセックスを楽しむことから遠ざかり、ストレスを感じていないでしょうか。
その繰り返しが、体に影響することもあります。
精神的なモノから性機能障害になることも……….!
この性機能障害、男性だけでなく、女性にもあります。
近年、よく聞かれるようになってきました。
心と体は密接に関係しています。
体のケア、心のケア、双方忘れないようにしていきたいですね。
ストレスが原因とされる性機能障害
(男性)
・ED(勃起障害)
セックス時に勃起しない、または勃起が持続しない症状をいいます。
大半が精神的なストレスが原因とされ、驚くことにパートナーである妻にだけ勃起しないという症状も!
セックスが子作りの義務になってしまい、精神的な部分が満たされずになる場合も。
・射精障害
射精に関する障害で、早漏(そうろう)・遅漏(ちろう)・逆行性射精や女性の膣内で射精できない膣内射精不能などがある。
どの症状も心因性のものが原因とされ、セックスに対する過度のストレス・プレッシャーが挙げられる。
(女性)
・FSD(女性性機能障害)
男性のEDは耳にしたことがある方も多いかもしれませんが、女性版のEDがFSD。
ストレスや性的なトラウマが原因となり、セックス時に興奮や快感が得られなかったり、性交渉自体に強い痛みを感じることも。
セックス自体に嫌悪感・不潔感などを持ち、パートナーと触れあうことさえできなくなる場合も。
体の機能的な原因は医師にかかり、治療を行います。
心因性の場合には夫婦で解決できない場合にはカウンセリングを受けるなどの改善を図りましょう。
子どもを望むという目的はあれど、やはりセックスはパートナーとの愛を深める手段のひとつです。
まず、そのことを忘れないようにしたいですね。
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妊娠応援団編集長
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