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妊活初心者はまず基礎体温の測定に取り組むべき
妊活初心者にまず取り入れたて欲しいこと、それは基礎体温の測定です。
基礎体温は専用の婦人体温計を使用して測定します。
朝起きたら布団の中で体温計を口の中に入れて測定します。
起き上がってしまうと体温が上がってしまうので正確に測ることができないからです。
正常な方だと1か月の間に体温は高温期と低温期の綺麗な2層のグラフになります。
排卵後に高温期が2週間ほど続き体温が下がってくると生理が始まるという仕組みです。
妊活では排卵日を推測することが重要となるので基礎体温から自分の生理周期を予測します。
排卵日前に一時的に基礎体温がぐんっと下がるので、排卵日の特定に基礎体温が判断材料になります。
排卵検査薬を使用することで自宅でも排卵日を推測することが可能
これに併せて排卵検査薬を使用することで自宅でも排卵日を推測することができるようになります。
病院ではさらに卵胞チェックも行うのでより正確な排卵日を特定できますが、忙しくて平日なかなか通院することができないという方には、基礎体温と排卵検査薬を勧めているそうです。
ちなみに卵胞チェックは卵胞の大きさから推測する方法です。
生理開始5日後あたりから卵胞は1日2ミリ成長し20ミリ以上になると排卵するのが一般的です。
なので大きさからある程度推測ができるという仕組みです。
20ミリになると排卵を誘発させるホルモンが分泌されます。
このホルモンをとらえるのが排卵検査薬です。
排卵検査薬が陽性になったら直ぐにタイミングを取ります。
精子の寿命は射精後6時間から36時間以内、卵子は排卵後8時間程
精子は射精後6時間ほどで受精可能となりそこから36時間以内の寿命です。
それに対して卵子は排卵後8時間程しか受精可能ではありません。
よく精子は5日、卵子は1日の寿命と言われていますが生きているだけで受精可能ではない状態があるということです。
なので妊活においてタイミングを合わせることがとても大切なんです。
時間のたった古い精子と卵子が受精するとうまく育たず初期流産に繋がると考える医師もいるため、自分には妊活や不妊は関係ないと思わず知識だけでも付けておくことが必要だと思います。
食生活にも+α
食生活ではルイボスティーと葉酸サプリメントの妊活グッズを取り入れていました。
ルイボスティーはノンカフェインなので妊娠後も安心して飲んでいます。
葉酸は妊娠超初期に大切な栄養素です。
この時期は心臓や脳など重要器官が作られているのに妊娠に気付きにくい期間です。
しかし妊活中から取り入れていたので妊娠発覚後も安心でした。
妊娠後はつわりも始まるので食生活を変えることはなかなか難しいです。
なので妊活中に食生活も改善しておくと後々楽ですよ。
これから妊活を考えている方はちゃんとした知識を付けて自分に必要なことを取り入れて頑張ってくださいね。
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