不妊治療体験談

【体験談】夫から見た不妊治療。

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不妊治療への一歩

結婚してすぐに、妻が不妊治療を言い出したとき、どうしてそんなことを言うのか理解ができませんでした。
結婚したのは私が33歳、妻が30歳のときです。

若いとはいえませんが、いまどきではごく普通の年齢だと考えていました。
子供はほしいと思っていましたし、いるのが当然だと考えていましたが、わざわざ治療をするほどではないのではないかと感じました。

しかし、妻にはあせりがあったようです。

私たちは結婚するまでの交際期間が4年ほどあり、その間も妊娠の兆候がなかったので、不安に感じていたとのことでした。
男性の側からは、それでよかったという気もしていたのですが、女性の側では考え方は違っていたようです。

年齢に関しても、受け取り方は妻のほうがシビアでした。

結局、妻が病院を探してきて、不妊治療を開始しました。

最初は簡単な説明を受け、タイミングを計って、といった程度のものでした。
私は気楽に考えていて、注射を打ってきたときくので、双子が生まれたら大変だろうな、と笑って言っていたほどでした。
ホルモン注射の影響で、双子が生まれることもよくあると聞いていたからです。

しかし効果は現れず、数年経つうちに私にも不安が生じ始めました。

が、具体的には特にすることもなかったです。

不妊治療に参加をするということ

病院を変え、実際に私も病院に呼び出されて、考えが変わりました。
簡単ではないということが、ようやくわかってきた感じでした。

病院の顕微鏡で、精子を見せてもらう機会がありました。

特別量にも質にも問題がないと言ってもらい、とてもほっとしたのを覚えています。
やはりそれはずっと気がかりなことでした。

妻が長年治療に通っていたのも、自分のせいかと考えるのは憂鬱でしたし、申し訳ない気がしました。
ですが、私の精子にも問題がなく、妻の体にも異常はなく、それでも子供というのは簡単にできないものだと言われ、いろいろと考えました。
治療についても、不妊治療には絶対はないということです。

今の時代でも、変な話ですが、命というのは授かり物なのだとつくづく感じました。

日常生活でも改善できることがあるとのことでしたので、漢方を処方してもらい、また、たばこも控えるよう心がけました。

子どもを持つ意味を考えさせてくれた期間

妻はヨガなども行っており、二人とも健康状態は、不妊治療を始める前よりもかなりよくなったことを実感することが出来ました。

おかげさまで、人工授精で子供を授かることができ、ありがたく感じています。
子供について、不妊の時期に考えることが多かったので、子育てにはいらいらすることもありますが、当時のことを思い出して、冷静に応じることができているのが、不妊治療を行ってきてよかったことだと感じます。
子供を持つ意味を、より深く考えさせられた治療期間でした。

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妊娠応援団編集部まとめ

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