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妊娠に重要な基礎体温
妊活において重要なモノ、基礎体温。
この基礎体温は排卵日の目安を知ることが出来ます。
妊活をするにあたって、排卵する日を把握しないといけません。
精子と卵子は適切な時期でないと受精しないからです。
自宅で確認するにあたって、基礎体温のグラフは有効ですが、些細な事で変化していきます。
自分の体温の変化を熟知するには3か月から1年程度測ったほうが、より分かりやすいといえます。
夏と冬では体温が違いますし、ストレスで排卵が遅れたりもしますので変化の波がなかなか把握できません。
そんなときに良いのが排卵検査薬です。
排卵検査薬って使ってみよう
排卵検査薬は、自分の体温ではなく尿で検査します。
検査薬が陽性になって約1日あとに排卵するといわれていますので、より正確でわかりやすいです。
また、体温は仕事などでなかなか同じ生活のリズムで生活ができない人にも大変ですが、尿検査ならその心配はありません。
朝いちの尿と特定されているわけではなく、基本的にはいつの尿でもよく少量でも検査可能です。
ただ排卵検査薬は1本数百円しますから、基礎体温計よりコストが高いといえます。
あくまで陽性になる日を確認したいわけですから、何日か検査しないといけません。
基礎体温を測る基礎体温計は1つ数千円で、壊れない限り使用可能です。
これを高いとみるか安いとみるか….
毎日使ってもよいけれど排卵検査薬はより心配な方は毎日検査をして把握してもよいですが、基礎体温計でだいたいの目安を付けた後尿検査していったほうが、検査薬は無駄にはなりません。
日本製は高いですが、ドラックストアで買うことができます。
海外製のは安くインターネットで購入することができます。
排卵検査薬は排卵日がわかる一方で排卵してタイミングをとったにも関わらず、妊娠していなかった場合には大きなストレスになることもあります。
妊娠にはストレスが大敵ですので、自分に負担になるようならやめておいたほうがいいときもあります。
不妊で病院に行く前に
妊活、ということばはさまざまなところで気軽によく聞かれるようになりました。
まずは自分でやってみてから、と妊活をはじめて、なかなかできないと病院にいこうと思って決心する人もいるかもしれません。
不妊の定義とは、以前は排卵日近辺にタイミングをとって2年以上妊娠しなかった人をいいましたが、近年晩婚化晩産化が進み1年以上妊娠しないとことが定義に変更になりました。
実際には自分でタイミングをとってセックスを行い、問題がなければ半年ほどで70%以上妊娠しているというデータもあり、病院に行く傾向は早まっている方向にあるのかもしれません。
病院に行ったら必ず治療をしないといけないというわけではありません。
相談や検査だけでもよいのであまりに心配なようなら医師と話してみることで解決することもあるかもしれません。
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