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ブライダルチェックって知っていますか?
プレマタニティ検査と同様に扱われる検査ではありますが、結婚をし、人生設計の中で妊娠を望む女性が現在の健康状態や、妊娠出産に備えて体を整えるために必要なことをチェックする検査です。
妊娠を考える上で対処が必要な病気などがあれば少しでも早い対応が必要です。
ブライダル、と名前に付くように結婚をする・考えるとき、パートナーとの子どもを望むならば受けておきたい検査ですね。
どんな検査をするの?
・子宮癌検査
子宮頸がんワクチンの啓発から、実は子宮がんを患う若い女性が多いことがよく知られました。
現在、若い女性(未成年も含む)の子宮がんが増加しています。妊娠した際の検査でも子宮がんの検査はありますが、少しでも早く見つけたい病気のひとつです。
・超音波検査(子宮筋腫、卵巣腫瘍や子宮内膜症など)
30代以降の女性に多くみられているのが子宮筋腫。なんと3~4人にひとりは大小はありますが子宮筋腫を患っているとの調査もあるようです。
子宮に筋腫があと妊娠する前には着床を防いでしまったり、妊娠しても流産や早産の原因となることもあります。
若い女性が多く患っているとされるのが子宮内膜症です。重度の生理痛だと思いつつ病院に行って判明することもあるそうです。この子宮内膜症は不妊の原因の一つとされています。わかれば早目のの治療が必要です。
そして子宮だけでなく、卵巣も卵巣腫瘍などの病気もあります。
問題が無いのが一番ですが、見つかれば早目の治療をすることが出来ますね。
・性病(STI)検査
性病には自覚症状もないものも含めて多数の種類があります。
HIVやクラミジア、梅毒、淋病、性器ヘルペス、カンジダ、トリコモナスなどの性病の検査を行います。
自覚症状がなく、放置したままの性病はパートナーに感染したり、複数の性病に感染しやすくなり、不妊の原因となる場合もあります。
性病と聞くと躊躇してしまう人も多いかもしれませんが、こちらも早目の対応で不妊の原因としないようにしたいですね。
子どもを持つ?持たない?
長く続くであろう結婚生活の中で子どもを希望するかどうかについては、パートナーとはしっかり話し合っておきたいトピックのひとつです。
人生の中に子どもはいるのか、いないのか?
欲しいと思っているのならばその人数は何人なのか?
一人っ子、二人、三人、もっとたくさん….
思い描く結婚後の家族像は人それぞれです。
結婚する際にはしっかりと共有しておきたいですね。
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妊娠応援団編集長
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