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【熊本の子宝スポット】郡塚神社・子安河原観音!

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古くから城が栄える街、熊本

熊本は古くから城が栄え歴史ある県です。阿蘇山などもあり、エネルギーがみなぎっています。

力強さと透明感をあわせもつ熊本にはパワーが溢れており、ご利益のある場所がたくさんあります。

また熊本は杜の都であり、水の都でもあります。

特に南阿蘇には湧水池がたくさんあり、「白川水源」と聞いたらご存知の方もいるかもしれません。

明神池名水公園、ここには郡塚神社という神社があり、産神様を祀っています。

この水源でその昔、子どもに恵まれなかった当地城主が身を清め、湧水池を望む丘にある郡塚神社の「誕生石」に願をかけたところ、子宝に恵まれたといわれています。

しかし、奥方の肥立ちは悪く、乳が足りずに日に日に子どもが痩せ細っていきました。

そこで、境内にあるイチョウの木の乳房のように垂れ下がっている木根を撫でると病気が回復し、乳の出も良くなり、現在でも女性が参拝する信仰が残っています。

また、湧水を飲むと子宝に恵まれるといわれることから「誕生水」とも呼ばれています。

平成の名水百選に選ばれている南阿蘇湧水郡の一つで、広さは752平方メートル、毎分2トンの湧水量があります。

しっかり誕生石を撫で、お水をたっぷり飲んで子宝祈願をしてください。お水は冷たくてまろやかでとても美味しいです。

阿蘇町乙姫にある観音さまといえば、子安河原観音。

子宝・安産のご利益がある観音さまです。河原の石を拾って持ち帰り、股に挟むと子宝に恵まれるといわれています。

男の子が欲しい人は黒い石、女の子が欲しい人は赤い石を拾うと良いそうです。

願いが叶った際にはその石をお堂の裏にあるほこらへ返し、お礼参りをしましょう。

水無川にある自然石がご神体で、女性が寝そべったような形をした岩が河原にあります。

約1500年前、神功皇后(じんぐうこうごう)が妊娠したとわかると、朝廷にいた大変長寿な忠臣である武内宿禰(たけうちのすくね)に、今の子安河原観音がある場所で安産祈願をさせたそうです。

また、武内宿禰は神功皇后の出産・育児もサポートしました。武内宿禰は子どもの守り神、神功皇后は安産の守り神とされており、そのどちらにも子安河原観音はゆかりがあります。

子安河原観音のHPには“感謝の手紙”というページがあります。

お礼の言葉がたくさん記されており、ご覧になることをお勧めします。

育ててみよう、子宝草

「子宝草」という植物をご存知でしょうか。

子宝草はサボテンと同じ多肉植物であり、平たい葉の縁に小さな株をたくさんつけていく様子から子孫繁栄の象徴とされています。

子安河原観音では8月の株分けシーズンに、参拝者へ無料で配布しているそうです。この機会にぜひ栽培してみてはいかがでしょう。

子宝草のたくましい繁殖力から、「子宝」という、人の力ではどうにもできない点に対して、みなぎる自然の力を与えてくれるといわれています。

おっぱい祭りのある町、湯前町

湯前町ではおっぱい神社の呼び名で親しまれている「潮神社」(うしおじんじゃ)で安産祈願式を行う「ゆのまえ潮おっぱい祭り」を開催しています。

町民有志によるこの祭り、子宝と子育てにご利益があり、産前産後に布などで乳房にかたどったものを奉納し祈願すると母乳の出が良くなるといわれています。

祭りのメインイベントとして、ほ乳ビンでミルクを飲む「おっぱい早飲み競争」が開催されます。とてもユニークですね。

雄大で穏やかな自然にめぐまれている熊本。この地で育まれてきた豊かなパワーでぜひ幸せのチャンスを掴んでください。

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