子宝スポット

【兵庫県の子宝スポット】日本最古の子宝の湯のある有馬温泉、赤湯と湯泉神社

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日本最古の子宝の湯

「子宝の湯」「子宝温泉」で検索すると多くの温泉にヒットします。

「こごめの湯」も同じような意味合いで「子込め」や「子産め」にかけてあります。

温泉の外傷や病気を治す効能

温泉は切り傷などの外傷だけでなく胃腸の病気を治すなどの効用が、かなり昔から知られていました。

海外では温泉は飲むことが多いようです。

温泉の不思議な力により古来から信仰の対象となり「温泉神社」といわれるものが日本各地に作られるようになりました。

温泉の神様として祀られている大国主は多くの女神との間に子ども(180人)をもうけたとの神話が残されています。

そのため、縁結びの神とされ、男女の縁結びから子宝に恵まれる温泉として連想されているのが背景のようです。

子宝に恵まれる直接的な効果が温泉にあるかどうかは、科学的に検証されているわけではないようですが、温泉に入ると皮膚の調子が良くなりますし、体調が良くなったり、気持ちが良くなるのは事実なので、なんらかの効用はあると思われます。

体を温めることで体調とホルモンバランスを整えられることが、子宝への影響?

昔は今と違い、湯治として数日間温泉に通うことがありました。

女性は特に体を温めることで体調が整えられること、湯治の生活で規則正しくなりホルモンバランスが整えられること、生活環境や気分が変わることなどの複合的な影響があって健康を取り戻し、子宝に恵まれることがあったのではないでしょうか。

実際に温泉の効能として、例えばラジウム温泉は生殖器も含めた細胞の活性化に効果があるといわれています。

また、雑菌、皮膚病、粘膜系の症状などに効果がある場合、妊娠の助けになっているとも考えられます。

不妊治療が長引いたり、妊娠できない焦りや不安が、精神的にストレスになってしまいがちですが、温泉に入ることでリラックスすることができ、気分的にも開放され発散されるわけです。

日本最古の子宝の湯として有名な兵庫県にある有馬温泉は、群馬県の草津温泉、岐阜県の下呂温泉に次ぐ日本三名泉の一つで、1300年の歴史を誇ります。

「金泉」「銀泉」「赤湯」と呼ばれる温泉を楽しむことができます。

その中でも金泉は冷え性や慢性婦人病に効能があります。

おススメは子宝の湯と呼ばれる「赤湯」です。

独特の色をしていますが、赤湯も湧き出た瞬間は透明だということをご存知ですか?

温泉に含まれる鉄分が空気と触れることによって酸化し、あの独特の色になるのです。

リラックスした環境が子宝に恵まれる機会を増やすことに違いありません。

ぜひ、夫婦で温泉を楽しんでみては…。

所在地

兵庫県神戸市北区有馬町

地図

子宝神社なら「湯泉神社」

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出典:鳥取市白兎観光協会スタッフブログ

温泉で体をほぐしたあとは、子宝神社へお参りに

有馬温泉の中心に鎮座し氏神様として、また子宝神社として親しまれている「湯泉神社」(とうせんじんじゃ)。

ここには全国各地から子宝を求めるたくさんの方がお参りにやってきます。

湯泉神社の中でも最も有名な子宝アイテムが「玉鉾さま」「阿福さま」と呼ばれる子宝御守りです。

このお守りの起源は非常に古く、なんと平安時代に子どもに恵まれなかった人が男形、女形それぞれの形を作り、密かに子宝祈願をしていたという習わしに由来するものだといいます。

また、幸せを運ぶ子宝の縁起物、有馬の「西田筆店」さんで作られている「人形筆」は、有間皇子の故事にちなみ、子宝に対する願いを込めて創作されたものだそうです。

軸の部分は色鮮やかな糸で装飾され、筆先を下に向けると子宝に見立てた人形が顔をのぞかせます。

早速、計画を立てて、有馬を巡ってみてはいかがでしょう。

 

所在地

兵庫県神戸市 北区有馬町1908

地図

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