子宝スポット

おんせん県、大分の子宝祈願と森林浴の寺、富貴寺・両子寺

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大分県は日本一の「おんせん県」。湯布院、別府などは人気の温泉スポットですね。

大分はその他にも九重連山や由布岳の山々、周防灘、伊予灘、豊後水道にも面している土地なので山の幸も海の幸もどちらも楽しめます。

たくさんの子宝スポットもあるので旅行にはぴったりの県ですね。

大分県北東部に位置する国東半島は、その昔、山岳地域の険しい山道を歩く「峰入り」と呼ばれる難行が行われる修行の場でした。

古くから仏教文化が栄え、現在でも多数の寺院が点在しています。

その中でも福山雅治さんが登場したアサヒスーパードライのCMのロケ地になった「富貴寺(ふきじ)」と、珍しい子宝祈願のできる「両子寺(ふたごじ)」をご紹介しましょう。

由緒ある天台宗寺院、富貴寺(ふきじ)

豊後高田市の山あいにひっそりと佇む、平安時代に開基されたと伝えられている「富貴寺」は、宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある天台宗の寺院です。

室町時代に作られたといわれる阿形と吽形の仁王像が睨みを利かせる仁王門をくぐると石段が見えてきます。

石段を上ると目の前に見えてくるのが九州最古の木造建築の「大堂(おおどう)」。

「宇治平等院鳳凰堂」「平泉中尊寺金色堂」と並び、「日本三大阿弥陀堂」のひとつともいわれ、数少ないとされる平安建築であることから国宝に指定され、美しいカーブの屋根は4枚の屋根が全て三角形になる宝形造(ほうぎょうつくり)となっています。

この大堂の中には、木造の本尊阿弥陀如来坐像(国宝・重文)が安置されています。

四季折々美しい姿を見せる富貴寺ですが、特に紅葉の季節は大堂の前に広がる落ち葉の絨毯は圧巻です。

子宝祈願と森林浴の寺、両子寺(ふたごじ)

718年に開創されたと伝えられる子宝祈願と森林浴の寺として知られる「両子寺(ふたごじ)」は、その昔は山岳修行の根本道場でした。

まずは橋の下に観音様をお祀りしている朱塗りの「無明橋」を渡ります。

不信心者もこの橋を渡れば信仰心が湧き、牛馬が通れば落橋するとか。

その後ろには1814年に作られたといわれる国東半島最大級の石像「仁王像」が睨みをきかせています。

堂々としていてなかなかの肉体美。

足腰が弱い方は仁王像のその部分をさすると痛みが和らぐそうなので、心配な方は忘れずにさすって下さいね。

仁王像から苔むす石段を上り山門をくぐると、護摩堂があります。

堂内には本尊不動尊など諸仏を祀っています。

鎌倉時代に作られたという114センチの大聖不動明王は、厄除けや安産にご利益があると多くの信仰を集めています。

四季折々の花々や雪景色と1年を通して、美しい自然を見ることができることから、「全国森林浴の森百選」にも選ばれています。

特に秋の紅葉は素晴らしく、境内には両子寺の七不思議のひとつといわれる「しぐれもみじ」があって、もみじの下に立ち上を見上げると、不思議なことに晴天の日でもしずくが落ちてくるそうです。

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子供を抱っこしたり子供に抱っこしてとせがまれている優しいお地蔵様もいらっしゃいます。

こちらでは、子宝にあやかりたい人は、子供を産んだことのある32人の女人からハギレをいただいて、

自分の1切れを加え33切れを使って 米が一升三合あまり入る程度の大きさの巾着袋(申子子授け祈願袋)を作ります。

袋の内側には裏地を付けて、その裏地に夫婦の住所と名前を書き12本のローソク・米一升三合・ 御酒一升をお供えし、夫婦同伴で午(うま)の日に祈願をすることもできます。

両子寺は境内が広くこの他にも見どころが多数ありますので、時間があれば奥の院の参拝もお勧め。

奥の院には千手観音・両子大権現など不老長寿と子授け祈願の霊場となっています。

裏の洞窟に行けば、不老長寿の霊水も湧き出ていますよ。

両子寺には境内のあちこちに七不思議がありますので時間が許せば探してみるのも楽しいのでは。

神社仏閣や文化財が多数残る「仏の里国東半島」へ足を運んでみませんか。

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