この記事の目次
三人子供が欲しい
私が妊活を始めたのは、20代後半でした。
子供は、彼と話をして、結婚したら3人はほしいなと考えていたからです。
妊活はまず、私の体調を整えることから始めました。
結婚が決まり、式まで1年という時間がありました。会社員として忙しく過ごしていましたが、実家にいたことが幸いで、母が栄養バランスを考えた食事を作ってくれました。
塩分や白砂糖は控えめにして、野菜をたっぷり使っていました。
父は、会社員でしたが、家庭菜園で色々な種類の野菜を作っていました。
家庭菜園で作った野菜は、最低限しか農薬は使っていません。
旬の素材を摂り、体力作りもしてきたことで、体調も整ってきました。
妊活で見直したこと
片頭痛や貧血によく悩まされていた私はいつも数種類のサプリメントや薬を頻繁に摂っていたのですが、この機会に見直すことにしました。
仕事が忙しく、職場のリーダーとして責任ある立場で、精神的にも体力的にも疲れた中でビタミン剤を飲むことで、元気になるような気がしていたのです。
母も、何が入っているかわからないものは飲まずに、食事でしっかり栄養を取るように勧めてくれたので、サプリメントを飲むことを止めました。
実際に、サプリメントを摂らなくても体も元気になり、精神的にもラクになってきました。
妊活には、体作りも大切ですが、精神的なストレスを減らすことも大切です。
どんなに忙しくても、風邪をひくこともなくなり、薬を飲むこともなくなりました。
結納が終わり、結婚式場の予約や準備が進む中で自己流ではありますがタイミング法にチャレンジしました。結婚したらすぐに子どもが欲しい、早く欲しい、と気持ちが先走り始めたのです。
体は整ったはずなのに上手くいきませんでした。
妊活に専念、仕事もやめました
そして結婚をして、仕事をやめました。
サービス業のため、ずっと立ち仕事なので妊娠したら続けられないと思ったからです。
日中は、一人で過ごす時間が増えました。
一人の時間を楽しんでいたつもりですが、仕事か忙しい主人は帰りの時間が遅く、寂しい気持ちでいっぱいでした。
自分の体の調子はいいはずなのに、妊娠の兆候は一切見られませんでした。
毎日のセックスを楽しむ
そんな中で、結婚してはじめての長期休暇を夫婦で過ごすことになりました。
夫と朝から晩までずっと一緒の1週間。
この期間がわたしたちの妊活ライフを変えてくれました。
毎日主人と過ごし、いろいろな所に連れて行ってもらいました。
妊活を始めてからのセックスは“子どもを授かるためのセックス”、自分たちが楽しいかどうかを忘れてしまっていました。
この休みの間は妊活のことは忘れて、恋人同士のように毎日楽しくセックスをしていました。
普段の生活に戻ってしばらくすると、貧血やめまいを感じるようになりました。
妊活のことばかり考えていたのが良くなかったのかなと、ショックでした。
めまいはどんどんひどくなり、吐き気が始まりました。
原因は、二人が待ち望んでいた妊娠でした。うれしかったです。
お互いにリラックスできたのが、良い結果に結びつきました。
体つくりも大切ですが、やはり気持ちを開放することが一番の妊活につながることがわかりました。
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