この記事の目次
妊娠を目指すなら「体を温める食事」を心掛けて
体が冷えると血流が悪くなるため、妊娠に重要な女性ホルモン「黄体ホルモン」の分泌が減り妊娠しにくい体になってしまいます。
妊活に冷えは大敵です。体を温めて血流を良くし冷えを取ることが、妊活をするうえでとても大切になります。
そこで毎日の食事では体を温めるために出来るだけ生を避け火を通してから食べることがポイントです。
また体を温める食材として、しょうが、青じそ、ねぎなど一般的に薬味として使われるような食材や、にんじん、トマト、赤身の魚(サバやサケ)、牛肉の赤身などの赤色の食材がおすすめです。
これらの食材には老廃物を排出したり血液を作りだして血行を良くする効果があるので妊活中は積極的に取りたいですね。
ホルモン分泌を良くし女性機能をUPさせよう
女性ホルモンは妊娠や出産など女性特有の機能を高める働きをしており、妊娠を望む女性には必要不可欠です。
特に黄体ホルモンは受精卵が着床しやすくしたり、月経周期を整えたり、妊娠を継続させる働きを持っています。
ホルモン分泌を良くし妊娠しやすい体にするためには、ビタミンEや亜鉛が多く含まれる食材を摂る必要があります。
具体的には、エビ、かぼちゃ、大根の葉、とうがらし、抹茶、アーモンド、豚や鶏のレバー、大豆や豆腐などの大豆製品です。
ひじきや昆布、黒ごまや黒豆など黒色の食べ物もビタミンEが豊富に含まれており妊活には最適です。
不足しがちな鉄分・葉酸を積極的に摂れる食事を考えよう
鉄分は子宮の環境を整え、葉酸は妊娠初期に胎児の脳の正常な発達を促すので妊活中から摂取しておくのがおすすめです。
しかし、この2つの栄養素は不足しがちで、意識して摂取する必要があります。
鉄分はレバー、ほうれん草、小松菜、大豆製品に、葉酸はブロッコリー、枝豆、焼きのり、アボカド、いちご、キウイに多く含まれています。
鉄分は植物性より動物性食品のほうが吸収率が高いことも頭に入れておくと良いでしょう。
鉄分と葉酸は妊娠中も特に必要とされる栄養素なので、妊活中から出来るだけ食生活を整えて継続的に摂取することで妊娠中の不足を最小限に抑えたいですね。
食事を楽しむことが一番!
妊娠をしたいからとコレは食べてもいい、あれはダメと気にしてばかりではストレスが溜まってしまいます。
ストレスを感じることはホルモン分泌を抑制したり、ホルモンバランスの崩れを引き起こし排卵機能を低下させる原因になります。
それではせっかくの妊活も実らずに時間だけが経ってしまいます。
これまでの食生活を急に大きく変えるのではなく、食材や調理方法、食べ方を少し意識するだけでいいんです。
そして食事を楽しんでください。
妊娠しやすい体を手に入れるためにはまず楽しみましょう!
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