妊活を始めてもなかなか周囲には言いづらいという方も多いのでは?周りの人に聞けないけれど、妊活ライフの赤裸々な事情をお聞きしました!
この記事の目次
chieさん(40歳)の場合
結婚は元々遅くて、37歳のとき。
夫は以前から子ども好きを公言していたので、すぐにでも子どもが欲しい!となりました。
でも、病院に行くことに大きなハードルを感じてしまい、はじめは自己流妊活でタイミング法を試してみることに。市販の排卵チェッカーをどっさり買い込むことから始めました!
最初に試してみたこと
私自身が冷えを自覚していたので冷えの改善から取り組みました。
夜遅くまで仕事をしていたので仕事は18時まで、と決めてアルコールとカフェインを摂るのをまずやめました。
日常のスタイルに加えたのが腹巻+冷えとり靴下。
普段の格好もナチュラル系なのですんなり取り入れることが出来ました。
冷えとり健康法は周囲が妊娠ラッシュの時に友人から教えてもらっていたので、この妊活ライフには欠かせない!と勝手に思っていました(笑)
夏でも冷たくなっていた指先、足先が冷えとりを始めてどんどん改善されて本当に驚きました。
普段は無口な夫ですが、妊活を始めたときに“ふたりで暮らすのもいいけれど、出来るところまで赤ちゃんを迎えられるよう努力しよう”といい、20年以上喫煙者だったにも関わらず禁煙をしてくれました。
大きな転機、流産
実は妊活をはじめて7ヶ月目に待望の妊娠をしました。でも、心拍の確認が出来ず、流産となってしまいました。
妊活をはじめてから、若いころの不摂生のツケを払っているような気持ちになりました。結婚する前までは日付が変わるまで働き、飲酒や喫煙も….
10年前には自分が子どもを望むようになるとは思ってもみませんでした。でも、不思議なモノで妊活を始めてから、どうしても夫の赤ちゃんが欲しい!と心底思うようになったのです。流産のショックも大きく、赤ちゃんの存在の大きさに本当に驚かされました。
流産からの妊娠
流産を経験してから、少しの間妊活はお休みしていました。しかし、年齢的なことに加えて、自分が赤ちゃんを切望していることを改めて感じることとなりました。
産は悲しいことだったけれど、病院に行くきっかけをくれました。
流産後は、医師のもとタイミング法から人工授精をしようと話をしていた矢先に妊娠が発覚しました。
本当はすぐに年齢的な不安もあり人工授精を勧められましたが、無理を言い、待ってもらい妊娠しました。
タイミング法で流産でのお休みを含めて2年半の妊活ライフでした。現在妊娠8ヶ月。今は、出産の準備を進めています。
妊活を振り返って思うこと
私自身、妊活を始めたのが30代後半。遅すぎるスタートでした。
自分の不摂生と向き合い、苦しい気持ちもたくさんあったけれど、妊活を通して夫との関係がより深まったように思います。
どうしても性生活が義務的になってしまいがちだったにも関わらず、旅行に連れ出して普段とは違うシュチュエーションにしようとしてくれたり、小さな心遣いをたくさん感じることが出来ました。
まだ出産には至っていませんが、こんな風に振り返ることが出来たこと、本当に幸せに思っています。
なかなか病院に行かなかった私が言うのもなんですが、妊活しつつ病院に行っていない方が居るならば、早目の受診をオススメします!!
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妊娠応援団編集長
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