実は妊活救世主食材！アボカドのヒミツ

女性から圧倒的人気を誇るアボカド、おしゃれカフェやテイクアウトデリカ、居酒屋やお菓子屋さんまで、今ではアボカドを見ない日はないくらい市場に出回っている大人気食材です。

『美味しい』『おしゃれ』という声をよく聞きますが、実はアボカドは妊活女子の必要不可欠なあの栄養素たちを豊富に含んでいるんです！

今回はそんなアボカドについてご紹介していきます。

この記事の目次

アボカドはメキシコと中央アメリカが原産地の南国フルーツです。

低温に弱く、主に熱帯、亜熱帯で生育します。

果実の成熟には約1年半の時間を要し、また実にたくさんの栄養分が必要なのでアボカドの枝は毎年は実をつけず隔年で実をつけます。

日本で売られているアボカドのほとんどはメキシコ産で、一年中スーパーで購入することはできますが、旬の時期は3月から９月の間です。

実はアボカドは『世界一栄養価の高い果物』としてギネスブックにも掲載されているんですよ！

不飽和脂肪酸のオレイン酸には、『善玉コレステロール』と言われるHDLコレステロールを下げずに総コレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化を予防するとして注目されています。

体内で酸化しにくい性質もあるので、過酸化脂質になりにくいのが特徴です。

血液をサラサラにし、身体の老化を抑えてくれる妊活女性見方の万能脂質です！

また、欧州生殖胎生学会の発表によると、一価不飽和脂肪酸を多く含む食品を摂取することによって、体外受精の成功率が大幅に上がる可能性があるということが明らかになったそうです。

アメリカの研究で、女性たちが日々摂取した脂肪の種類が記録され、その後行われた体外受精治療の結果と合わせた分析が行われました。

すると、一価不飽和脂肪酸を多く摂取していた女性は、摂取が少なかった女性と比べて、体外受精の成功率が3.4倍も高くなったという結果が見られたそうです。

この調査を行った研究者は、『この結果を踏まえると、体外受精治療を予定している女性にとってベストな食べ物は「アボカド」だ。一価不飽和脂肪酸を豊富に含み、他のタイプの脂肪酸はほとんど含んでいない。』と発言しています！

言わずと知れた抗酸化ビタミン！体の老化を抑えてくれるので、子宮や卵巣を若若しく保ってくれます。

また、ビタミンEは女性ホルモンであるエストロゲンを分泌促進してくれるだけでなく、男性の精巣機能を高め、精子数を増加させる働きがあるようです。

女性だけでなく男性にもオススメの妊活栄養素ですね。

アボカドの実は、収穫後追熟させることで柔らかくなり食べごろになります

。スーパーで売られているアボカドは完熟していないものが多く、固いままですが、常温で保存しておくと追熟して食べごろとなります。

熟すと果皮の色が黒っぽくなり、身が柔らかくなります。

南国育ちのフルーツで、低温障害を起こしやすいので冷蔵庫には入れずに室温で保存するのがオススメです。

果肉は空気に触れていると茶色に変色しやすいです。

レモンなどの酸をかけると変色をおさえることができます。

納豆アボカド生春巻き

材料

納豆…1パック

アボカド…1/2個

ライスペーパー…2枚

サニーレタスやカイワレ大根など好みの野菜

作り方

アボカドと納豆の豊富な栄養素を手軽に取り入れられる一品！

夫婦で一緒に作って２人で召し上がってみてください！