この記事の目次
妊活の基本は基礎体温を把握すること
妊活に必要なモノはたくさんありますが、やっぱり基礎体温は重要ですよね。
まず、妊娠するためには、精子と卵子が受精することが必要です。
そのためには適切な時期にタイミングをとる必要があります。
自宅で排卵する時期を特定するための第一段階として基礎体温があげられます。
基礎体温の測り方基礎体温は、ドラックストアなどで買うことができる婦人体温計で測ることができます。
毎朝同じ時間に、舌の下にはさんで測ります。
睡眠時間は4時間以上と決められていて、それは活動していると自分の体温というものは上がってしまいますが、4時間就寝すると体温は低い状態に保たれます。
基礎体温とは自分が何も活動していない朝、低い体温で測定するものです。
その体温を測定して一番体温が下がった前後に排卵するといわれており、排卵する時期を自宅で予測することができます。
基礎体温でわかること
基礎体温を測っていると、約1か月周期で前半2週間は低温期、後半2週間で高温期となってやがて妊娠していない場合は生理を迎えます。
この低温期と高温期の切り替えの間に排卵が起こるといわれています。
また、低温期のまま高温期にならない場合は、無配卵月経が疑われますし、高温期が短い場合は黄体期不全という別の病気が疑われます。
いずれにしても、基礎体温で自分の体の状態を知ることができます。
妊活をする上で、他の病気がわかることもあります。
排卵のタイミング
体温の変化と排卵体温が一番低いときに排卵している、排卵の2日後から体温が上がるなど、実際排卵している時期は人によって違います。
しかし、長い間基礎体温を測っていると自分の体のパターンが分かってくることがあります。
排卵から生理までは約2週間と決まっています。
季節の変化、体調の具合、ストレス、睡眠時間などささいなことで体温が変わることもあります。
それらのことは、長時間測っていることでより正確な体温の変化を追い、わかることもあります。
基礎体温とタイミング法基礎体温を測りながらタイミングを取るということは、妊活において基本で一番始めやすいことです。
もう少し詳しく調べるなら排卵検査薬がありますが、こちらは少し高額になりますので、まずは基礎体温をしっかり測って自分の排卵日を予測することから始めてみてもよいです。
適切な時期にうまくタイミングをとって、自分たちの体になんらかの問題がなければ妊娠する確率が高いです。
そのためには、少し面倒に思うかもしれませんが、毎朝同じ時間起きてに基礎体温を測って記録することから始めてみましょう。
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